唯怖ただこは)” の例文
なあにあの婆さんが唯怖ただこはいのぢやありませんよ。それは気味きびは悪うございますけれどもさ、怖いより、気味が悪いより、何と無くすごくてたまらないのです。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)