唯〻たゞ)” の例文
唯〻たゞ今の作物に国民性全躰の影の現れざるを見て作家自身にのみ其の罪を嫁すべきか
国民性と文学 (新字旧仮名) / 綱島梁川(著)
能と不能とすべて神にあり。吾れは唯〻たゞ自ら見得せる所を如実に語りづべきのみ。
予が見神の実験 (新字旧仮名) / 綱島梁川(著)