“唐鏡”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
からのかがみ | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“唐鏡”の意味
《名詞》
中国唐の時代につくられた鏡。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“唐鏡”の解説
『唐鏡』(からかがみ)は中国の通史を編年的に語る説話。
『本朝書籍目録』仮名部によると藤原茂範が著者である。現存するものは6巻であるが、もとは10巻だったようである。成立については、文応弘長年間という説(増田欣)や弘安から永仁2年までの間とする説(平沢五郎)があり、はっきりしない。冒頭部分などは、先行の大鏡や水鏡などの鏡物の形式を踏まえており、中国の歴史が和文で語られているところに特徴がある。なお、公卿の日記にその書名が散見され、宮中を中心に広く読まれていたことがわかる。
(出典:Wikipedia)
『本朝書籍目録』仮名部によると藤原茂範が著者である。現存するものは6巻であるが、もとは10巻だったようである。成立については、文応弘長年間という説(増田欣)や弘安から永仁2年までの間とする説(平沢五郎)があり、はっきりしない。冒頭部分などは、先行の大鏡や水鏡などの鏡物の形式を踏まえており、中国の歴史が和文で語られているところに特徴がある。なお、公卿の日記にその書名が散見され、宮中を中心に広く読まれていたことがわかる。
(出典:Wikipedia)