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和女
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おこと
ふりがな文庫
“
和女
(
おこと
)” の例文
和女
(
おこと
)
も並み並みの
婦人
(
おんな
)
に立ち
超
(
こ
)
えて心ざまも女々しゅうおじゃらぬから由ない物思いをばなさるまい。
武蔵野
(新字新仮名)
/
山田美妙
(著)
忍藻
(
おしも
)
、
和女
(
おこと
)
の物思いも
道理
(
ことわり
)
じゃが……この母とていとう心にはかかるが……さりとて、こやそのように、忍藻
太息
(
といき
)
吐
(
つ
)
くようでは、太息のみ吐いておるようでは
武士
(
もののふ
)
……
実
(
まこと
)
よ
武蔵野
(新字新仮名)
/
山田美妙
(著)
「夜も
更
(
ふ
)
けた。さらばおれはこれから
看経
(
かんきん
)
しょうぞ。
和女
(
おこと
)
は思いのまにまに
寝
(
い
)
ねよ」
武蔵野
(新字新仮名)
/
山田美妙
(著)
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“和女”で始まる語句
和女郎