“呂太夫”の読み方と例文
読み方割合
ろだゆう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小土佐と一緒に東京へと志望したが、も一修業してから来いと突離つきはなされた彼女は、若き胸中に、鬱勃うつぼつたる芸の野心と、悲しい心のいたみとに戦いながら大阪へ出て呂太夫ろだゆうに師事した。
豊竹呂昇 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)