“吹所”の読み方と例文
読み方割合
ふきどころ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時の勘定奉行萩原近江守はぎわらおうみのかみが、小判の直吹じかぶき制度を採用することになり、本郷霊雲寺わきの大根畑(地名)に幕府直属の吹所ふきどころ(鋳造所)をつくり、諸国の金座人をここへ集め、金座を芙蓉ふよう間詰まづめ
顎十郎捕物帳:07 紙凧 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)