“同式”の読み方と例文
読み方割合
どうしき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのほかに洋卓テエブルがある。チッペンデールとヌーヴォーを取り合せたような組み方に、思い切った今様いまよう華奢きゃしゃな昔に忍ばして、へやの真中を占領している。周囲まわりに並ぶ四脚の椅子は無論同式どうしき構造つくりである。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)