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同伴
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いっしょ
ふりがな文庫
“
同伴
(
いっしょ
)” の例文
「御壕の処まで送りましょうよ、」とお秀は
関
(
かま
)
わず
同伴
(
いっしょ
)
に来る。二人の
少女
(
むすめ
)
の影は、薄暗いぬけろじの中に消えた。
二少女
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
玄関番
(
ドアマン
)
、ペエジ・ボウイ、無数の人間が被告マルコルムの首実検をして、エンマ・ダッシュと
同伴
(
いっしょ
)
に夫婦として来たあの時の紳士に違いないと断定している。
消えた花婿
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
していたばかりに、今晩与茂七さんに逢うて、
同伴
(
いっしょ
)
に来る道で、与茂七さんにはぐれたから、それを探しに
南北の東海道四谷怪談
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
千代子はほかに五六人の連れと
同伴
(
いっしょ
)
に定期乗車券を利用して、高田村の「
窮行
(
きゅうこう
)
女学院」に通っているので、私は朝夕、プラットホームに立って彼女を送りまた迎えた。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
お前も
同伴
(
いっしょ
)
に往けと云うから、同伴に踉いて歩きながら己を見ると、己は黄色な大きな鮒になっておる、どうも不思議でたまらんから、
理由
(
わけ
)
を聞きたいと思うたが、聞くこともできんから
放生津物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
▼ もっと見る
「貴様はおれと
同伴
(
いっしょ
)
におりたいか」
轆轤首
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
“同伴”の意味
《名詞》
同 伴(どうはん)
一緒になって行くこと。
(出典:Wiktionary)
同
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
伴
常用漢字
中学
部首:⼈
7画
“同伴”で始まる語句
同伴者
同伴立
同伴者作家