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吉事
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きちじ
ふりがな文庫
“
吉事
(
きちじ
)” の例文
中「存外御無沙汰
今日
(
こんにち
)
は思いも掛けない
吉事
(
きちじ
)
で、早く知らせようと思って、
重野
(
しげの
)
の
叔父
(
おじ
)
も
殊
(
こと
)
の
外
(
ほか
)
悦んで居りました」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
しかも、このたびのことは、後醍醐のきみの、
御意
(
ぎょい
)
のままに出たことで、以後の責任はわれらにはない。一に自然の
運
(
うん
)
であり
御落去
(
ごらっきょ
)
であり、憂いは憂いだが、また、
吉事
(
きちじ
)
ともいえるだろう
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
吉事
(
きちじ
)
ですか」
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“吉事”の意味
《名詞》
吉事(きちじ、きつじ)
縁起が良いこと。めでたいこと。
(出典:Wiktionary)
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“吉事”で始まる語句
吉事盆