合作がっさく)” の例文
いまその蜀呉合作がっさくを未然に打破して、蜀を孤立させただけでも、大いなる成功であるとなし、呉の附帯条件も、文句なしに容れたものと思われる。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
歌の文句は朝倉先生と次郎の合作がっさくで、つぎの四節から成っていた。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
氷と木材との合作がっさくになる監房であった。
地底戦車の怪人 (新字新仮名) / 海野十三(著)