“各箇”の読み方と例文
読み方割合
いくつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
各箇いくつかの団体の、いろいろの彩布の大旗小旗の、それが朝風に飜って居る勇しさに、凝乎じっ見恍みとれてお居でなさった若子さんは、色の黒い眼の可怖こわい学生らしい方に押されながら、私の方を見返って
昇降場 (新字新仮名) / 広津柳浪(著)