台唐臼だいがら)” の例文
或日、良寛さんは国仙和尚から、米をけと命ぜられた。良寛さんは黙つて本を閉ぢて、台唐臼だいがら蹈台ふみだいにのぼつた。そして搗きはじめた。
良寛物語 手毬と鉢の子 (新字旧仮名) / 新美南吉(著)