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可厭
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いやあ
ふりがな文庫
“
可厭
(
いやあ
)” の例文
『けれどもねえ智惠子さん、
怎
(
ど
)
うしたんだか些とも氣が
逸
(
はず
)
まなかつてよ。騷いだのは富江さん許り……
可厭
(
いやあ
)
ねあの人は!』
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
「
可厭
(
いや
)
よ、
可厭
(
いや
)
よ、
可厭
(
いやあ
)
よう。」
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
『けどもねえ智恵子様、怎うしたんだか
些
(
ちつ
)
とも気が
逸
(
はず
)
まなかつてよ。騒いだのは富江さん許り……
可厭
(
いやあ
)
ねアノ人は!』
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
可厭
(
いやあ
)
なねえ。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
青白い顔をした女が
可厭
(
いやあ
)
な眼付をして、真白な猫を抱いてゐたらう?
卓子
(
ていぶる
)
の上には
披
(
ひろ
)
げた手紙があつて、女の頭へ
蔽被
(
おつかぶ
)
さる様に鉢植の匂ひあらせいとうが咲いてゐた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
可
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
厭
漢検準1級
部首:⼚
14画
“可厭”で始まる語句
可厭々々