古損木こそんぼく)” の例文
古損木こそんぼくになりかけの一本の見上げるやうな高い樫の大木の下までくると彼は猿のやうによぢのぼり始めた。
小熊秀雄全集-15:小説 (新字旧仮名) / 小熊秀雄(著)