“双対”の読み方と例文
読み方割合
そうたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此矛盾の両面を双対そうたいに見た時、代助は急に自己の没論理に恥ぢざるを得なかつた。彼の腰は半ば椅子を離れた。けれども彼はこの没論理の根底に横はる色々いろ/\因数フアクターを自分でく承知してゐた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)