“友葉(ともば)” の例文
鳥の音(ね)も時節に連れて哀れに聞える、淋しい……ソラ風が吹通る、一重桜は戦栗(みぶるい)をして病葉(びょうよう)を震い落し、芝生の上に散布(ちりし)いた落葉は魂の有る如くに立上りて、友葉(ともば)を追って舞い歩き
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)