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即身成仏
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そくしんじょうぶつ
ふりがな文庫
“
即身成仏
(
そくしんじょうぶつ
)” の例文
あるいは生きている間から
現人神
(
あらひとがみ
)
と呼ばれたり、または人間はだれでも仏性を備えているものとして、
即身成仏
(
そくしんじょうぶつ
)
と唱えられる。
キリスト教入門
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
秋の日落ち谷
蒼々
(
そうそう
)
と暮るゝ
夕
(
ゆうべ
)
、玉の様な川水を
沸
(
わか
)
した湯に
頸
(
くび
)
まで
浸
(
ひた
)
って、直ぐ
傍
(
そば
)
を流るる川音を聴いて居ると、
陶然
(
とうぜん
)
として
即身成仏
(
そくしんじょうぶつ
)
の
妙境
(
みょうきょう
)
に
入
(
い
)
って了う。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
“即身成仏”の解説
即身仏
即身成仏(そくしんじょうぶつ)は、仏教の修行者が「密教」の実践を通じ、今生のうちに成仏を達成すること。
大乗仏教圏の中で、生きた密教の伝統をつたえる地域にチベット仏教、日本仏教・ネパール仏教の三系統があるが、それぞれにおいて、「さとりとは何か」についての理解に大きな相違があり、それにともない、「即身成仏」の意義や意味内容にもおおきな差異がある。
(出典:Wikipedia)
即
常用漢字
中学
部首:⼙
7画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
成
常用漢字
小4
部首:⼽
6画
仏
常用漢字
小5
部首:⼈
4画
“即身”で始まる語句
即身
即身即仏