半箭はんせん)” の例文
死んだ陶謙は、わが亡父のあだなることは、玄徳も承知のはずだ。その讐はまだ返されていないではないか。——しかるに玄徳が、半箭はんせんの功もなき匹夫ひっぷの分際を
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)