“半箭”の読み方と例文
読み方割合
はんせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
死んだ陶謙は、わが亡父のあだなることは、玄徳も承知のはずだ。その讐はまだ返されていないではないか。——しかるに玄徳が、半箭はんせんの功もなき匹夫ひっぷの分際を
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)