“千荊万棘”の読み方と例文
読み方割合
せんけいばんきょく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼らが千荊万棘せんけいばんきょくふまえた艱難辛苦——中々一朝一夕いっちょういっせきに説き尽せるものではない。明治の今日に生をくる我らは維新の志士の苦心を十分にまねばならぬ。
謀叛論(草稿) (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)