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千家
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せんけ
ふりがな文庫
“
千家
(
せんけ
)” の例文
晩年大河内子爵のお
伴
(
とも
)
をして俗に
柘植黙
(
つげもく
)
で通ってる
千家
(
せんけ
)
の茶人と、同気相求める三人の変物
揃
(
ぞろ
)
いで東海道を
膝栗毛
(
ひざくりげ
)
の気散じな旅をした。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
その頃のことで月謝はわずか四、五十銭でしたが、四、五人寄れば多少纏まりますので、島田氏はよろこんでおりました(流義は
千家
(
せんけ
)
でした)。
幕末維新懐古談:77 西町時代の弟子のこと
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
どうもマア、
乞食
(
こじき
)
になつても
砂張
(
すばり
)
の
建水
(
みづこぼし
)
をすてないといふところは、
真
(
しん
)
のお
茶道人
(
ちやじん
)
でげすな、お
流儀
(
りうぎ
)
は…乞「へい
千家
(
せんけ
)
でございます。主「
誰方
(
どなた
)
の
御門人
(
ごもんじん
)
で……。 ...
大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
が、衛養療法や静座法を研究する
意
(
つもり
)
で
千家
(
せんけ
)
の茶事を学ぶに等しい二葉亭の態度では禅に満足出来るはずがないのが当然で、結局禅には全く失望した。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
“千家”の解説
千家(せんけ)は、千利休を流祖とする茶道流派の家。
(出典:Wikipedia)
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“千家”で始まる語句
千家元麿
千家邸
千家尊福