“十衆”の読み方と例文
読み方割合
じっしゅ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汾陽ふんようはわずかに六、七人、薬山やくさん十衆じっしゅたなかった。しかし彼らは皆仏祖のどうを行じたゆえに、叢林盛んであると言った。見よ、竹の声に道を悟り、桃の花に心を明らむるものがある。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)