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十日戎
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とおかえびす
ふりがな文庫
“
十日戎
(
とおかえびす
)” の例文
「———キッキョウって、ほら、あれじゃないの。
十日戎
(
とおかえびす
)
の日に
西宮
(
にしのみや
)
や今宮で売ってる、
笹
(
ささ
)
の枝に小判だの大福帳だの千両箱だのを結い着けた、あれのことじゃないの」
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「
十日戎
(
とおかえびす
)
」
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
と云ったような文句で始まる「
十日戎
(
とおかえびす
)
」の替え唄の舞を教わるのであったが、日の長い時分のことなので、悦子が済んで妙子が「雪」を舞う頃になっても、庭はまだ明るく
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
“十日戎(えびす講)”の解説
えびす講(えびすこう)は、年中行事としてえびすを祀る庶民信仰。日程は主に10月20日(月遅れで行う地域では11月20日)と1月20日の年2回またはいずれかに年1回開催する地域が多い。初冬の季語。本項では1月10日前後に行われる「十日戎(とおかえびす)」についても述べる。なお、大鳥大社など日本各地の鷲神社で行われる酉の市とは本来由来が異なる。
(出典:Wikipedia)
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
戎
漢検準1級
部首:⼽
6画
“十日”で始まる語句
十日
十日町
十日夜
十日夷
十日目
十日物語
十日許
十日間
十日ン夜