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化粧料
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けしょうりょう
ふりがな文庫
“
化粧料
(
けしょうりょう
)” の例文
女史のむっちりした丸くて白い
頸部
(
けいぶ
)
あたりに、ぎらぎら光る汗のようなものが
滲
(
にじ
)
んでいて、
化粧料
(
けしょうりょう
)
から来るのか、それとも女史の
体臭
(
たいしゅう
)
から来るのか
階段
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
酒顛童子
(
しゅてんどうじ
)
のようなやつを亭主にしたというのなら、そりゃ
諦
(
あきら
)
めもつきますまいが、城下
端
(
はず
)
れの小粋な寮へ納まって、お
化粧料
(
けしょうりょう
)
もタップリなら、
遊山
(
ゆさん
)
やぜいたくもしたい
三昧
(
ざんまい
)
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“化粧料”の解説
化粧料(けしょうりょう/けわいりやう)は、江戸時代に女性が嫁ぐ際に取り交わされた持参金や土地・権利。または中世に女性が生前に許された相続財産。明治に下ると上流階級の子女が嫁いだ後の、実家からの小遣いを意味した。例としては鍋島家から梨本宮に上がった伊都子に父・直大から月50円(当時の首相の俸給より高額)が送られていた。
一期分
化粧田
化粧水 (水利)
(出典:Wikipedia)
化
常用漢字
小3
部首:⼔
4画
粧
常用漢字
中学
部首:⽶
12画
料
常用漢字
小4
部首:⽃
10画
“化粧”で始まる語句
化粧
化粧坂
化粧紐
化粧箱
化粧煉瓦
化粧部屋
化粧中
化粧廻
化粧後
化粧棰