“勇軍”の読み方と例文
読み方割合
ゆうぐん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
食物も多くはりません。さらに、夜に入ると、王子勇軍ゆうぐんは、不夜の楼殿に百こくの油をともして、歓楽、暁を知らないありさまです。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
毘舎離国の城へ参って、ぶつは、食を乞われました。城中には、一王子があって、名を勇軍ゆうぐんと呼ぶ者です。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)