助教じょきょう)” の例文
正規の師範しはん出ではなく、女学校出のじゅん教員(今では助教じょきょうというのだろうか)のことを、口のわるい大人おとなたちが、半人前などというのをまねて、じぶんたちも
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
首をかしげる校長へ、再三たのんで、ようやく、岬ならばということで話がきまった。しかもそれは大石先生のもっている教員としての資格でではなく、校長いちぞんで採決さいけつできる助教じょきょうであった。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)