助成たすけ)” の例文
妻がこれ位苦んで生死しょうじの境に膏汗あぶらあせをかいて、全身の骨という骨が砕けるほどの思いでうめいているのに、良人おっとは何の役にも助成たすけにもならないではありませんか。
産屋物語 (新字新仮名) / 与謝野晶子(著)