加比丹カピタン)” の例文
その船の加比丹カピタン(船長)から、おれたちに連絡のあることを見こまれて、頼む! と打ちあけられた仕事なのだ
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ボーイ長が引き退ると間もなく、縮れっ毛団栗眼の、「長崎絵」の加比丹カピタンのような面をした突兀とっこつたる人物が一種蹣跚まんさんたる足どりで入って来て、皇帝の前へ直立すると、危なっかしいようすで敬礼をし
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)