前斎宮ぜんさいぐう)” の例文
前斎宮ぜんさいぐうなどは幾つも年が違っていない方だけれど、娘として世話をすることに楽しみを見いだしているようなわけだから、ましてこんな無邪気な人にはどれほど深い愛を持つかしれない
源氏物語:19 薄雲 (新字新仮名) / 紫式部(著)
前斎宮ぜんさいぐう入内じゅだいを女院は熱心に促しておいでになった。
源氏物語:17 絵合 (新字新仮名) / 紫式部(著)