刺々とげ/\)” の例文
十六七から二十はたち頃までの、あの……憧れ……とか、申しますんですか……あんな心持に似てはをりますが、何処かずつとさし迫つた、いやに刺々とげ/\しい気分なんでございますね。
(新字旧仮名) / 岸田国士(著)
そして刺々とげ/\しく笑つた。