“利目:きゝめ” の例文
“利目:きゝめ”を含む作品の著者(上位)作品数
牧野信一2
薄田泣菫1
レオ・トルストイ1
夏目漱石1
“利目:きゝめ”を含む作品のジャンル比率
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語1.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
それに父親もその娘も自分を聖者のやうに思つてゐて、自分の祈祷に利目きゝめがあると信じてゐるのが嬉しかつた。
すべて女の運動といふものは勝手口にも政治界にも利目きゝめのあるもので、添田氏は手もなく頭を引込めた。
事実が分つて以後は、代助の所謂いた女は、梅子に対して一向利目きゝめがなくなつた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
それから彼は、悲劇の出生を説き、最初の悲劇作家の作物を読んだアゼンスの娘達は悲しみのあまり悉く断髪を決行し、続いてこれが喜劇の材料にされた話などをしてゐるうちに漸く療法の利目きゝめが出て、さつきとり落した煙草を拾ひあげながら、
村のストア派 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
おぢさん、今度は一番アピスの半身像か何かをその辺の棚にでも飾つて、あんまり俺達が、お前をからかひ過ぎて煩さくなつたら、蔭の方から、モウ、モウ! といふ具合に鳴る牛の声に似た笛でも鳴らして――皆さん、アピス神がお怒りになつたらしいですぞ、お静かに/\! とでもいふ風にしたら何んなもんだい? 笛が見つからなかつたら、お前さんが自分で唸るんだね、尚更利目きゝめは鮮やかだらうよ。
山彦の街 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
PR