“別衾”の読み方と例文
読み方割合
べつきん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
果して病氣が直らないものとすれば、自分と別衾べつきんした經驗でも分つてゐるが、男と關係してゐるとは思へない。然し、かの女として充分燒きもきすべきよそ行き衣類質出しの件は何とも云つてゐない。
泡鳴五部作:03 放浪 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)