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初簟
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はつたけ
ふりがな文庫
“
初簟
(
はつたけ
)” の例文
離れ/″\の松の樹が、山の端に登つた許りの朝日に、長い影を草の上に投げて、葉毎に珠を綴つた無數の露の美しさ。秋草の香が
初簟
(
はつたけ
)
の香を交へて、深くも胸の底に沁みる。
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
簟
漢検1級
部首:⽵
18画
“初”で始まる語句
初
初心
初々
初手
初夏
初春
初陣
初秋
初午
初旬