“初生児”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あかんぼ50.0%
しょせいじ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その花の蔭の黒いジメジメした土の上に初生児あかんぼの頭ぐらいの白い丸いものが見えます。
(新字新仮名) / 夢野久作(著)
初生児しょせいじ行末ゆくすえはかり、これを坊主にしても名を成さしめんとまでに決心したるその心中の苦しさ、その愛情の深さ、私は毎度この事を思出し、封建の門閥制度をいきどおると共に
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)