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分捕品
ふりがな文庫
“分捕品”の読み方と例文
読み方
割合
ぶんどりひん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶんどりひん
(逆引き)
私は校庭に
据
(
す
)
ゑられた
分捕品
(
ぶんどりひん
)
の砲身に
縋
(
すが
)
り、肩にかけた
鞄
(
かばん
)
を抱き寄せ、こゞみ加減に皆からじろ/\向けられる視線を避けてゐた。
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
死体の処理や
分捕品
(
ぶんどりひん
)
の始末などの奉行をいいつかって、戦後の曠野を、あちこち、巡視していた前田又左衛門は
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
戦車どろどろ事件は、その
筋
(
すじ
)
をたいへんおどろかしもし、困らせもした。大事の
分捕品
(
ぶんどりひん
)
が形がなくなったことも大困りだが、なぜどろどろにとけくずれたか、そのわけがわからないのだ。
人造人間エフ氏
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
分捕品(ぶんどりひん)の例文をもっと
(3作品)
見る
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
捕
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
品
常用漢字
小3
部首:⼝
9画
“分捕”で始まる語句
分捕
分捕物
分捕々々
分捕問題
分捕次第
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吉川英治
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