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刃文
ふりがな文庫
“刃文”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もよう
50.0%
はもん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もよう
(逆引き)
「しかし、
刃文
(
もよう
)
と言い、さまで古からぬ切込みのあんばいと言い、何とあってもここは粟田口、しかも国光あたりと踏むが、まず恰好と存ずる。」
寛永相合傘
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
そして、刀身をまっすぐ竪にし、
刃文
(
もよう
)
を照らしながら、
焼刃
(
やいば
)
の差し表を、
鎺元
(
はばきもと
)
から一分刻みによく見て、こんどは裏を返して、次に
平鎬棟
(
ひらしのぎむね
)
などを、考え考え眺め出した。
寛永相合傘
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
刃文(もよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
はもん
(逆引き)
仔細らしく、
刃文
(
はもん
)
の匂いのところを見渡しているが、なおいっこう返事がないものですから
大菩薩峠:27 鈴慕の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
刃文(はもん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“刃文”の意味
《名詞》
刃文(はもん、じんもん)
日本刀で、焼き入れにより刀身に生じる模様。
(出典:Wiktionary)
“刃文”の解説
刃文(はもん)は日本刀の見どころのひとつで、刀身に見ることができる波模様のことを言う。波紋や刃紋などの表記も見られるが、日本刀の専門家や専門書でこれらの表記が用いられることはなく誤記である。
(出典:Wikipedia)
刃
常用漢字
中学
部首:⼑
3画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
“刃”で始まる語句
刃
刃傷
刃物
刃金
刃向
刃傷沙汰
刃先
刃物三昧
刃渡
刃交
“刃文”のふりがなが多い著者
林不忘
中里介山