“刀影”の読み方と例文
読み方割合
とうえい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
抜刀一伝ばっとういちでん流、丸目主水正まるめもんどのしょう独悟剣どくごけん刀影とうえい三寸動いて肉を斬るというやつ。
顎十郎捕物帳:10 野伏大名 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
そのなかに、刀影とうえい魚鱗ぎょりんのごとく微動していまだ鳴発しない。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)