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刀刃
ふりがな文庫
“刀刃”の読み方と例文
読み方
割合
とうじん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうじん
(逆引き)
身に徳があれば
刀刃
(
とうじん
)
も段々に折れることでございましょう、徳がなければ刃を待たずしても亡ぶるものでございます。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
彼は、
琵琶師
(
びわし
)
が琵琶を弾ずるときのように、長剣を、きっさきを上に、膝のうえに斜めにかまえて、声を合わせて、左手の
爪
(
つめ
)
で
刀刃
(
とうじん
)
をはじくのである。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
豊かに結ばれた唇には、
刀刃
(
とうじん
)
の堅きを段々に
壊
(
やぶ
)
り、
風濤洪水
(
ふうとうこうずい
)
の暴力を和やかに
鎮
(
しず
)
むる無限の力強さがある。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
刀刃(とうじん)の例文をもっと
(7作品)
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“刀刃”の意味
《名詞》
刀 刃(とうじん)
刀の刃。
(出典:Wiktionary)
刀
常用漢字
小2
部首:⼑
2画
刃
常用漢字
中学
部首:⼑
3画
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