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出立
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でた
ふりがな文庫
“
出立
(
でた
)” の例文
腹掛
(
はらがけ
)
だけをヅタツと謂ったり(
北飛騨
(
きたひだ
)
から
能登
(
のと
)
)、
袴
(
はかま
)
だけをデンタツという
処
(
ところ
)
もあるが(秋田県)、元来は「
出立
(
でた
)
ち」だから、仕事着の全体を一括していうのが正しいのである。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ひとしきり飛び連れ下りる
騒
(
さう
)
ぞきの、さて
出立
(
でた
)
つらむ。
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ひとしきり飛び連れ下りる
騒
(
さう
)
ぞきの、さて
出立
(
でた
)
つらむ。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“出立”の意味
《名詞》
(旅などに)出発すること。
(出典:Wiktionary)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“出立”で始まる語句
出立前
出立点
出立後