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出刃
ふりがな文庫
“出刃”の読み方と例文
読み方
割合
でば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でば
(逆引き)
お浜さんが一応疑われるわけさ、が、正面から
咽喉笛
(
のどぶえ
)
へ突き立てた
出刃
(
でば
)
が、後ろへ突き抜けるほど深く刺してあるんだぜ、全く恐ろしい力だ。
銭形平次捕物控:047 どんど焼き
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
白髪
(
しらが
)
をパッと顔へかけ、よごれた白い行衣を着、手に磨ぎ澄ました
出刃
(
でば
)
を持った老婆が、上り
框
(
かまち
)
から半身をのぞかせ、口を開けて笑いかけた。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
法達が
庫裡
(
くり
)
の方へかけこむと、八助は庭先の流れへ、すぐ、
出刃
(
でば
)
とまな板を運んで来て、鯉の作り身にかかっています。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
出刃(でば)の例文をもっと
(5作品)
見る
“出刃(
出刃包丁
)”の解説
出刃包丁(でばぼうちょう)は和包丁の一つ。単に出刃と呼ばれることもある。魚を捌くための包丁であり、現代では肉を切る用途にも使われている。刃渡りは10cm程度のものから50cm程度の大きいものまでさまざまである。一般的には15cmから20cm位のものが多い。
(出典:Wikipedia)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
刃
常用漢字
中学
部首:⼑
3画
“出刃”で始まる語句
出刃庖丁
出刃包丁
出刃截割
検索の候補
出刃庖丁
出刃包丁
南京出刃打
出刃截割
“出刃”のふりがなが多い著者
ニコライ・ゴーゴリ
夏目漱石
国枝史郎
吉川英治
野村胡堂