“凡夫”の意味
“凡夫”の解説
凡夫(ぼんぷ、ぼんぶ、sa: pṛthagjana、蔵: )とは「凡庸なる士夫」の意味で、十分に四諦の道理を知らない人をいう。未だ悟りを得ていない者、すなわち部派仏教においては初果としての預流果を得ていない者説一切有部においては見所断の煩悩を断ち切った「見道位」に達していない者。、大乗仏教においては初地である歓喜地に至っていない者のこと。音写は必栗託仡那であり、異生とも訳される。
「凡夫は〔有〕身見をもって性となす凡夫以身見為性。」(『釈氏要覧』)といわれて、我見にとらわれている人をいう。
(出典:Wikipedia)
「凡夫は〔有〕身見をもって性となす凡夫以身見為性。」(『釈氏要覧』)といわれて、我見にとらわれている人をいう。
(出典:Wikipedia)