“写物”の読み方と例文
読み方割合
うつしもの100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのとき私は藩の御用で城の門の番をするつとめがあって、二、三日目に一昼夜当番する順になるから、その時には昼は写本を休み、夜になればそっ写物うつしもの持出もちだして、朝、城門のくまで写して
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)