トップ
>
内証話
>
ないしようばなし
ふりがな文庫
“
内証話
(
ないしようばなし
)” の例文
旧字:
内證話
其辺
(
そこら
)
の軒下や繁みのなかからは、
内証話
(
ないしようばなし
)
や、
接吻
(
キツス
)
に夢中になつてゐた雀や山鳩やが慌てて
真赧
(
まつか
)
な顔をして飛び出した。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
これは
極々
(
ごく/\
)
の
内証話
(
ないしようばなし
)
だが、高田文相も岩村男と同じ意味に於て立派に二つの資格を備へた美術通である。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
牧師は
先刻
(
さつき
)
まで
其辺
(
そこら
)
に居合せたが、神様に
内証話
(
ないしようばなし
)
でも出来たかしで一寸次の
室
(
ま
)
に
下
(
さが
)
つた所だつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
証
常用漢字
小5
部首:⾔
12画
話
常用漢字
小2
部首:⾔
13画
“内証”で始まる語句
内証
内証事
内証歩行
内証向