内臣うちつおみ)” の例文
ここは飛鳥の北につらなる藤原の里、内臣うちつおみ鎌足のむらじの本宅である。三月もいよいよ下旬に入つた午後の陽ざしが、南むきの内庭に満ちあふれた花むらを、あやしたり眠らせたりしてゐる。
春泥:『白鳳』第一部 (新字旧仮名) / 神西清(著)