“八鹿”の読み方と例文
読み方割合
ようか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五月二十八日、午前〇時三十九分私は山陰線八鹿ようか駅に下車し兵庫梓川を七里余も上って福定という村へ着いた。兵庫槍は前に大きく聳えて頂きにはなお雪が残っている。
単独行 (新字新仮名) / 加藤文太郎(著)
八鹿ようかの妙見山の上に、明治の初めに出雲大社からもらったという塔があるというが、これなども海から運んできたのであろう。大社へ木材を寄進したお礼にもらったと伝えている。
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)