八八はっぱ)” の例文
それに日本の畳たるや八八はっぱ六十四の目盛がある。六十四卦に象ったものだ。で、人間の吉凶禍福は、畳にありと云ってもよい。次に建築法から云う時は、忌む可きことが数々ある。
天主閣の音 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「こうして八八はっぱ六十四書いて置くといいことがあるんだって」
魔術師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)