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八上
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やかみ
ふりがな文庫
“
八上
(
やかみ
)” の例文
すでにそれがしの
八上
(
やかみ
)
の城なども、それになりかけて来たところで、広言ながら、この先まだ一年や一年半は支えてごらんに入れてもよい。はははは
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
避りし
所以
(
ゆゑ
)
は、その八十神おのもおのも
稻羽
(
いなば
)
の
八上
(
やかみ
)
比賣
二
を
婚
(
よば
)
はむとする心ありて、共に稻羽に行きし時に、
大穴牟遲
(
おほあなむぢ
)
の神に
帒
(
ふくろ
)
を負せ、
從者
(
ともびと
)
として
率
(
ゐ
)
て往きき
三
。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
名は暉造、明治拾年拾月四日鳥取縣
八上
(
やかみ
)
郡
曳田
(
ひけた
)
村に生る。幼時父母に伴はれて三重縣に轉住。其の地の小學校を經て津中學校を卒業した。中學在學中同志數名と共に和美會雜誌經文學等發行。
「孔雀船」解説
(旧字旧仮名)
/
中山省三郎
(著)
大黒天は大国主命を仏化したという説は足利氏の代に既にあったので、『古事記』に大国主の兄弟八十神各
稲羽
(
いなば
)
の
八上
(
やかみ
)
姫を婚せんと出で立つに、大国主に袋を負わせて従者として往った話あり。
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
だが、かんじんな丹波第一の敵の
嶮要
(
けんよう
)
——
八上
(
やかみ
)
城だけはなおまだ頑として
陥
(
お
)
ちずにあった。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
八上
(
やかみ
)
城の
波多野
(
はたの
)
一族と大善院とは交渉浅くない。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“八上”で始まる語句
八上媛
八上城
八上比売
八上王子