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全体
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みんな
ふりがな文庫
“
全体
(
みんな
)” の例文
旧字:
全體
願くは、今自分の見て居る
間
(
うち
)
に、早く何処かの
内儀
(
おかみ
)
さんが来て、
全体
(
みんな
)
では余計だらうが、アノ一番長い足一本だけでも買つて行つて呉れれば
可
(
いい
)
に、と思つた。
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
意外
(
とんだ
)
ところに感心して、『ナントお前様、
此地方
(
ここら
)
ではハア、今の村長様の
嬶様
(
かかあさま
)
でせえ、箪笥が
唯
(
たつた
)
三竿
(
みさを
)
——、
否
(
うんにや
)
全体
(
みんな
)
で三竿でその中の一竿はハア、古い長持だつけがなツす。』
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
『
全体
(
みんな
)
で二百円あれア
可
(
いい
)
んですツて。』
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“全体”の解説
全体(ぜんたい)とは、ある特定の事物を残らず集め、何も欠けていないその事物のこと。全部、総体、全てともいう。
(出典:Wikipedia)
全
常用漢字
小3
部首:⼊
6画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“全体”で始まる語句
全体性