光紀こうき)” の例文
迷庵の父光紀こうきが、香月氏かづきうじめとって迷庵を生せたのは明和二年二月十日であるから、抽斎の生れた時、迷庵はもう四十一歳になっていた。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)