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光明寺
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こうみょうじ
ふりがな文庫
“
光明寺
(
こうみょうじ
)” の例文
この年昇進して鎌倉
光明寺
(
こうみょうじ
)
に移るべき
台命
(
たいめい
)
を受け、江戸に来って三日の後俄に病んで寂したという。大槻磐渓がその『詩鈔』の自叙に
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
みんな勝手なことを言って
勘太郎
(
かんたろう
)
をからかったが、勘太郎はそんなことは耳にも入れず、身じたくをすると
獲物
(
えもの
)
一
(
ひと
)
つ持たずに
光明寺
(
こうみょうじ
)
へ出かけて行った。
鬼退治
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
だれかひょんな人にあうだろうと思っていましたがうまくだれにもあわなかってね。向こうの小坪の人家の見える所まで行きましょうね。そうして
光明寺
(
こうみょうじ
)
の桜を
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
光明寺
(
こうみょうじ
)
の山を仰ぎながら、日吉はそんなことを考えながら歩いた。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
勘太郎の村から十丁ばかり
離
(
はな
)
れた所に
光明寺
(
こうみょうじ
)
という寺があった。山を少し登りかけた深い
杉森
(
すぎもり
)
の中にあって、
真夏
(
まなつ
)
の日中でもそこは
薄寒
(
うすさむ
)
いほど暗くしんとしていた。
鬼退治
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
▼ もっと見る
光明寺
(
こうみょうじ
)
の住僧がひとり一緒だった。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“光明寺”で始まる語句
光明寺山
光明寺三郎